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いつかあの空へ…

TWの片隅で不定期に更新予定。ある獅子の記録…。

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星屑の夢


……夢見がちに、その目を閉じる
まどろみの中に、少しでも長く居たい気がした



目を薄っすらとあけると、やはり薄暗い
夜なのか、明け方なのか、時間の概念に乏しかった
数日間徹夜していた気もするし
規則正しく寝入っていた気もする

足元や自分の近くに散らばる本は相変わらずで
黒いアイツの姿は俺の間逆の位置にあった
バルカンの黄色い瞳が暗闇の中から鋭い眼光を飛ばしている
推測するに、黒いのは熟睡していて…バルカンはその邪魔をして欲しくないのだ


「……なぁに…邪魔なんて、しないさ」

近くで伏せっていた狼姫の頭を撫でて
再び、静かに目を閉じる
すぐに睡魔が戻ってくるとは思っていない



「………『他人に優しく』か…」
半分以上眠りついている脳内が、昔の記憶を紡ぎだす
アクスヘイムが海賊に襲われた話は、風伝いに聞いた
その、懐かしい名前を聞いた事で、忘れていた言葉がリフレインし続ける

「…分かってる…………分かってる、さ。」
懐かしい面影であり、殆ど記憶の中に存在しない存在
両親が…常々俺に語っていた言葉
他人と関わる事が苦手で、親戚と自室(自分の世界)に閉じこもり続けて来た…
そんな俺に両親が課した唯一の…”約束”

悩み、立ち止まり…考え続ける日々が多少なり増えた今
思い遣りを尽くす事、それを身に付けなければならないだろう
………気持ちを傷つく事が、多い世の中で生きている、のだから…
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プロフィール

HN:
ゼルガ
性別:
男性
趣味:
読書
自己紹介:
弓を愛する、白い獅子。
帽子を愛する、白い狼。
同居人、黒い犬。


白の住人は、気まぐれ無口
…喋るときは良く喋るケド。
唯一共通するのは
両耳の一対の紅いカフス。

黒の住人は、気まぐれ遊び
戯れに、そして、戯れに。


狼姫荒哉(銀雨)
狼姫兎斗(サイファ)

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