いつかあの空へ…
TWの片隅で不定期に更新予定。ある獅子の記録…。
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星夢
……いつも、鬱々と無言で本を読んでいるせいか
どうにも、人の目には慣れんものだな…
…今度また、どこかでかける気力が湧けばいいのだが
相棒である、あいつのように…後悔しても出掛ける活力を見出せば
少しは俺も、本気になれるだろうか…
どうにも、人の目には慣れんものだな…
…今度また、どこかでかける気力が湧けばいいのだが
相棒である、あいつのように…後悔しても出掛ける活力を見出せば
少しは俺も、本気になれるだろうか…
久しぶりに…
そう、とても久しぶりに外に出かけて…
そして帰ってきた、わけだが…
相棒の居ない時の留守番役として俺が、居続ける意味は
…実は、薄いのだよな
本当に誰も居ない時、本に塗れた自室でフルートを吹いていたのを
知っているのは、ファルコンとコヨーテ…
あとはいつも爆睡している、相棒の姉くらいなものだろう
一度披露したからには、更なる調べを追及したくなるものだ
今度…相棒にも練習相手を頼むか
ついでに、居候の黒いのと相棒の姉も巻き込んでしまえば完璧か
「…なぁ、狼姫(ろうひ)。この本の山のどこに楽譜をしまったか…覚えてるか?」
俺に寄りかかって伏せていたコヨーテ、狼姫はきょとんとした顔で
首を傾げていた…どうやら、うたた寝していて俺の声を聞いていなかったようだ
『…くぅぅん?』
呼ばれる前の夢の続きを求めるように、狼姫は目を閉じて小さく寝息を立て始める
「まぁ……そのうちに、見つけ出そう。俺の興味が、そちらに向いているうちに」
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プロフィール
HN:
ゼルガ
性別:
男性
趣味:
読書
自己紹介:
弓を愛する、白い獅子。
帽子を愛する、白い狼。
同居人、黒い犬。
白の住人は、気まぐれ無口
…喋るときは良く喋るケド。
唯一共通するのは
両耳の一対の紅いカフス。
黒の住人は、気まぐれ遊び
戯れに、そして、戯れに。
狼姫荒哉(銀雨)
狼姫兎斗(サイファ)
帽子を愛する、白い狼。
同居人、黒い犬。
白の住人は、気まぐれ無口
…喋るときは良く喋るケド。
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