あけました

…年明け。
新しい、年の始まり。


昨年の感謝と、今年に、宜しくを。

あかいはな

じぶんに”それ”がさいていたこと
…そのばでは、まったくといっていいほど、きづかなかった

討ち取られた狼帽子を見る限り
この帽子の結末と、俺は大差なかったことだろう…

それでもそれは、みえるから

悲しい声、瓦礫、燻ぶる煙
……見えて、聞こえるものは、虚しいものばかり

ぼうぜん

身の前に広がる光景は、
……嘘であってほしい、そう願うことしか出来ないものだった

たんじょうび

秋の季節感に囚われず、夏の名残に惑わされない
…そんな、記念日の話。