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いつかあの空へ…

TWの片隅で不定期に更新予定。ある獅子の記録…。

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~♪

…年明け後、背後が楽しみにしていたある奴のBUが完成する。
……「ICを作るから」と★を奪われたのはいうまでもない。

しかもICリクしてから10分で受理されてすごく驚いた…
……いろいろと…楽しみです……!


く、悔しくなんか…ないんだからな…!
『予想以上にカッコよかった…!』って、安心なんかしてないんだからな…!(必死



…俺がBUを作れるほど★を見るのはいつになるのだろう(苦笑
まぁ…考えても仕方がないか。
『今』を前向きに捉えようじゃないか。

それにしても……。
必要以上に俺と背後が混ざっている気がするな…。
(どちらがどっちなのか、ご想像にお任せします)



『記憶』


雪の寒さが身に沁みる一歩手前。
俺の眼鏡の視界が息の暖かさで真っ白になり、辺り一面ただ白いだけの風景が通り過ぎていく。

「そういえば……ここまで雪が降っていたのだな」
見上げた空は灰色の雲で埋め尽くされていて、白い雪が空から落ちてくる。
降り始めて何時間たっただろうか。
気がつけば、ひざの辺りまで雪が積み重なっていた。

白い息を吐きながら、遠くにぼんやりと灯る明かりを見たのはいつのことだろう。
しばらくすると古びた洋館が俺の前に現れた。
洋館の前に立ってみると雪をすっぽりと被り、看板の明かりが薄くぼんやりを輝いているだけだ。
人の気配がまるでない。

「……すこし休ませてもらえると嬉しいんだがな」
古くなった洋館の扉は、簡単に開いた。
誰も居なかった時期の長さが洋館の中を飾っている。
見た場所だけでも…何もかもが凍りつき、蜘蛛の糸が無数宙を舞っていた。

その時…たった一つ。
古い建物にありえないものがあった。
それは……真新しい足跡…。
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プロフィール

HN:
ゼルガ
性別:
男性
趣味:
読書
自己紹介:
弓を愛する、白い獅子。
帽子を愛する、白い狼。
同居人、黒い犬。


白の住人は、気まぐれ無口
…喋るときは良く喋るケド。
唯一共通するのは
両耳の一対の紅いカフス。

黒の住人は、気まぐれ遊び
戯れに、そして、戯れに。


狼姫荒哉(銀雨)
狼姫兎斗(サイファ)

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