クジケヌタメニ

俺ばかりが「妥協」している気がする…。


…だが。
分かりあえぬのに傍に居たいと思うココロがあるのだから…。
たとえどこかが痛もうとも。

分かり合える日が来ると信じることにしよう…。

動き。

なんとなく…なのだが。
誰とも知らない「何か」が俺の周囲にいた…気がする。
…妖精ではない。それだけは確かだ。
俺の周囲も異常に気がついていたようだしな…。


突然、扉が閉まったり…。
物音が聞こえたり…。
ちょっと待て。
…夏の時期は終わったのではなかったのか…？


自旅団であーいう話（怖い話）をしているから…俺も少々怯えているのかも知れないな…(苦笑)
怖い話を聞くのと、怖い体験が現実で起こるのと…。
どちらかといえば…前者がいいのだが…。
 

霧雨

朝降っていた雨も。
気がつけば止んで空は澄んでいた…。


明日も。
また綺麗に澄んだあの空をみることが出来るだろうか…。
俺の迷いごとなど戯言と限りなく近い…。
…解決の答えは自分の中に。

雹のような蒼さ。

…まぁ。良くある疎外感をたまに感じるわけだ…。


なぁに…旅団内のことではないから安心して欲しい。
良くある『気分が落ちる日』、だった。
それだけのことだからな…。




…一人でいる寂しさは―♪
誰かがいた時の暖かさを求めすぎる…♪
…君の横顔…そばにあると信じていたのに―…♪

※背後が深く落ち込んでいるようです。旅団とは関係ないところで、の話ですが；

…ん。

見事な紅の明け空だった。
…早い話が夕焼けなわけだが…


…さて、少しばかり何か行動を起こそうか。
このままだと俺の出現率と発言率を落としかねないからな。


…何から始めるか…。
しばらく考えてみるか…。